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起業ポイントのひとつ・・ テニスの施設と設備に大きな資金が必要とする点・・・ この課題が解決出来れば、誰でも 起業は比較的に容易です。 しかし、硬式テニスコート1面の建設用地は、競技コート1面に 600u (34,77m x 17,07m) 前後のスペースを必要とし、事業には 2〜3面以上の敷地が必要です。 都市中心部でこうした用地を確保するには、その購入資金を考えると資産家などを別にして多くの人達には厳しいところと思います。 地域経済の低迷が続く時代、民間テニスクラブは減少、新設のクラブは僅かな数に留まっています。 こうした状況の中で公営施設は増加しているのですが、民間のビジネスとは結びつきません。 公私を問わずコート施設が増えることは愛好者には良いことですが、公営施設は利用時間などの規定もあり、楽しみ方が制約されます。 これから ご紹介する内容は 従来のテニス環境づくりの考え方の枠を超えます。 車椅子テニスを含むハンディキャップテニスの名称で始まるユニバーサルテニス の開発は、" 720度の発想転換 " と名付けた考え方で進められています。 この発想転換から生まれたスポンジ・スーパーテニス の特徴は、テニスを楽しむ場所や環境を既存テニスコートの外に大きく展開出来る点です。 展開を可能にしたのは、スーパーゲームの場合は 硬式テニスコートの 約1/3サイズ、スーパーボレーは 約1/20サイズです。 コートのコンパクト化を図ったスーパーボレーは、開発設計の段階からテニスゲームの楽しさ、面白さを十分に備えながら、誰でも親しみ易いものにとの考え方を基本にしており、同時に 多くの人達の生活環境の周辺で楽しめることを活かすためのものです。 スーパーボレー規定は 一般家庭の室内でも可能な広さを考えた設計です。 家庭室内の床面は、フローリングや畳、カーペットなど多様ですが、そのいずれにも対応して S・ST のゲームは 楽しめます。 ビジネスとして活用する場合は、画像に紹介します場所や環境を参考に考えてみましょう。 |
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S・ST は、数種類のコートサイズと楽しみ方があります。 この特徴を活用することによって、テニスを楽しめる場所は数多く見つけることが出来ます。 全世代を対象としていることと合わせて身近な施設や環境の中に
競技テニスとレク・スポーツのコート設定が可能です。 起業ポイントのひとつ、コートを含めた施設の確保は既存の硬式テニスなどに比べて容易になります。 ネットスタンドなどが軽量、移動と設置が簡単な点を考えると、専用のテニス施設を建設せずに、既存の建物や周辺の空間がテニス施設として活用できます。 コートづくりのために大きな資金を投入しないことで、熱意と工夫努力があれば、誰でも起業できる理由がここにあります。 S・ST 競技コートの特徴は、硬式・軟式コートの固定タイプと異なり、小型軽量で簡単に設置、移動の出来る点です。 この特徴は、いろいろな建物の室内空間を時間活用することが可能です。 例として、多くの企業が所有する社内の会議室は使用されない時間帯があり、こうした休眠空間を有効に活用することで収益を生み出すことも出来ます。 それぞれの企業にある会議室使用状況はいろいろですから、すべてのビル内の会議室が活用出来るわけではありません。 しかし、多くの企業が保有、借用している建物は数多くあります。 オフィス街や商業地の中にある建物は多くの人達が集まる場所ですから、テニスビジネスを展開するには最適な環境で、事業運営には最適です。 会議室を例に紹介しましたが、地域経済の低迷からシャッター通り商店街が生まれ、多くのビルが空き室を増加している近年、新しい事業に取り組む人達には不景気も活用できる貴重なチャンスとの考え方を活かしてください。 " 720度の発想転換 " は 成功の魔法ではありません・・・ 良き効果を生み出すヒントづくりです。 |
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既存テニスクラブなどで利用効率の低下した硬式テニスコートの一部を活用して、ユニバーサルテニス のS・ST 競技コートを特設することも出来ます | |||||||
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室内施設を主とするユニバーサルテニスは、開業場所によっては、24時間営業でいろいろな人達の生活サイクルに対応した新しいビジネスモデルづくりも可能です。 夜間を含め いつでも利用し易い民間テニス施設は楽しむ機会と愛好者を増やします。 大きな都市に眠らない街と言われる場所もあり、様々な営業方法を生み出します。 |